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夏の暑い時期はたくさん汗をかきますので、汗っかきの人にとっては何かと辛い時期でもあります。
特に足が蒸れて靴下のニオイが気になる・・・
なんて方も多いのではないでしょうか?
一般的な対策としては
●通気性の良い靴を履く
●熱がこもらないように薄手で吸汗・速乾性の高い靴下を履く
●吸湿性のある中敷を靴の中に敷く
●出かける前に制汗パウダー等を付けておく
・・・などが挙げられますが、実はこれらの方法のいずれも足の裏の汗を防ぐのにはあまり有効ではないのです。
それは、どの方法も単純に蒸れを回避させる事に終始した対処療法的対策でしかなく、根本的な原因解決になっていないためです。
要は暑さを避けて通気性さえ上げれば蒸れずに済むと考えがちなのでしょうが、そんな事をしても足の裏の汗が減る事はありません。
というのは、足の裏に関しては、汗をかく原因が温度ではないからなんです。
「嘘だぁ〜」と思われる方のためにわかりやすい例えを出してみましょう。
足の裏と同じ表皮構造を持つ器官として手掌(手のひら)があります。
たとえば夏の暑い日、汗をガンガンかいている時に額から汗が流れ落ちるように手のひらから汗が流れ落ちて来ますか?きませんよね。
逆に汗ひとつかかないくらいひんやりとした映画館でスリリングな映画を見たときに、体はほとんど汗をかいていないのに、手のひらはしっとりと汗をかいていると思います。
まさに「手に汗握る」ってやつですね。
このように手掌や足裏の表皮において、発汗作用を司っているのは自律神経によるものが主であり、気温や体温にはあまり左右されないのです。
もちろん、手のひらにせよ足の裏にせよ、暑ければ暑いなりに多少の発汗はされますが、大量に発汗する時には必ず交感神経の働きが大きく関与してきます。
ですから、緊張や抑圧などストレスがかかっている時が、最も足の裏に汗がかきやすい状態である訳です。
つまり、「暑い・蒸れる」→「足の裏に汗をかく」→「蒸れを防ぐために通気性を良くする」という一般的な認識は全く見当違いな方法論だということがわかると思います。
むしろ足元を冷やすことは交感神経を刺激する事になりますので、余計に汗をかきやすい環境を作ってしまう事になるのです。
中には足が蒸れるからと、一年を通してスリッパやサンダル履きの人を見かけますが、あれはかえって逆効果であるのです。
つまり、足裏の汗を減らす正しい方法は、むしろ「温める事」であり、そして「保温する事」であるのです。
ですから足湯で抹消の血行を促進させ、冷やさないように5本指ソックス等を重ね履きするなどして対処するのはもちろん、血液が停滞しないように軽いウォーキングをする事で血流の循環を促進してあげることが大切なのです。
抹消を温める事は自律神経における副交感神経の活性化に繋がります。
そして内臓器官に送り返す血液が不要に冷やされませんのでリンパの流れも良くなり、結果としてむくみも軽減できるのです。
よく、むくみ防止に締め付けるタイプの靴下やストッキングを履く方がおられますが、あれはリンパの流れを圧迫によって停滞さるため、一時的にはかなり効果が上がるのですが、継続使用するうちに何かしらの弊害が出る可能性がありますので、私個人としてはあまりお薦めできません。
そんなことよりも抹消を暖める事、そして保温する事に気を配るだけで足の蒸れやニオイ更にはむくみまで軽減できるのです。
夏の暑い時期には余計に効果がはっきり体感できると思いますので、是非一度お試しあれ。
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